もくじ
一般的な育毛剤が頭頂部には効かない理由・・・
巷には様々な育毛剤が売れていますが、
一般的な育毛剤は、頭頂部の薄毛には効きません!
例えば、リアップX5プラスとか、アデノゲンとか、バイタルチャージとか、M-1ミストとか
アデノバイタルとか、スカルプD薬用育毛トニックとか、カロヤンプログレとか、ナノインパクト100とか・・・
他にもまだまだたくさんありますが、残念ながらこれらの育毛剤で
頭頂部の薄毛を治すのはムリと考えて下さい。
一般的に、育毛剤の効果効能といえば、頭皮の血行を促進することです。
様々な種類の育毛剤が世の中には存在しますが、育毛剤を使用することによって
得られる最大の効果は頭皮の血行促進です。
抜け毛や薄毛の対策を行う上で、頭皮の血行を促進することは重要なことです。
薄毛や抜け毛に悩まされている人は、必ずといっていいほど毛根に元気がありません。
髪は、毛根の細胞が細胞分裂を繰り返して伸びていきます。
毛根の細胞が弱体化していると、毛周期と呼ばれる髪のサイクルが乱れ、
本来であればまだ成長途中であるはずの髪が抜け落ちてしまうのです。
毛根の細胞は、頭皮を流れる毛細血管から血液を供給されています。
毛根の細胞は、血液を通じて酸素と栄養素を供給されているのです。
ですが、頭皮の血行が滞っていると、十分な血液と酸素が毛根に供給されなくなり、
その結果、毛根の細胞が弱体化してしまい、抜け毛や薄毛を引き起こすのです。
頭皮の血行を促進することで、多くの血液が毛根に供給されるようになります。
より多くの酸素と栄養素が毛根に供給されるようになることで、
弱体化してしまっていた毛根の細胞に再び元気が戻り、抜け毛や薄毛の対策になるのです。
ですが、
男性の頭頂部の薄毛は、頭皮の血行を促進しただけではダメです。
なぜなら、
男性の頭頂部の薄毛というのは、多くの場合、男性ホルモンの影響を受けているからです。
男性ホルモンの脱毛作用によって頭頂部が薄くなっているのです。
頭頂部の薄毛を直したいのであれば、頭皮の血行促進も重要ですが、
それ以上に男性ホルモン対策を行う必要があります。
頭皮の血行促進と男性ホルモン対策(抗男性ホルモン)の2つの対策が、
頭頂部の薄毛対策には絶対に必要なのです!
頭頂部の薄毛に必要な対策
- 頭皮の血行促進
- 抗男性ホルモン
一般的な育毛剤は、頭皮の血行を促進する効果はあるものの、
男性ホルモンの脱毛作用を抑える効果、つまり抗男性ホルモン効果はありません。
最初に挙げた育毛剤で見てみると以下のとおりです。
育毛剤名 | 血行促進効果 | 抗男性ホルモン効果 |
---|---|---|
リアップX5プラス |
あり |
なし |
アデノゲン |
あり |
なし |
バイタルチャージ |
あり |
なし |
M-1ミスト |
あり |
なし |
アデノバイタル |
あり |
なし |
スカルプD薬用育毛トニック |
あり |
なし |
カロヤンプログレ |
あり |
なし |
ナノインパクト100 |
あり |
なし |
一般的な育毛剤で頭頂部の薄毛が治らないのは、抗男性ホルモン効果がないためです。
頭頂部の薄毛を改善し、克服するには、頭皮の血行を促進しただけではダメなのです。
頭皮の血行を促進することに加えて、男性ホルモンによる脱毛作用を抑える必要があるのです。
なぜ、男性の頭頂部は男性ホルモンでハゲるのか?
男性の頭頂部の薄毛の原因は、ほとんどの場合、男性ホルモンが大きく影響しています。
「でも、なんで頭頂部だけ!?」
こんな疑問を持った人もいることと思います。
側頭部や後頭部の髪は問題ないにも関わらず、頭頂部だけが薄くなっていく・・・
疑問に思うのも無理はないでしょう。
その理由は、
頭頂部は男性ホルモンの影響を受けやすい部位だから
です。
男性ホルモンというのは、男性であれば誰しも体の中に流れています。
男性ホルモンの影響で頭頂部の薄毛が広がっていくのは、
頭頂部が男性ホルモンの影響を受けやすい部位だからです。
男性ホルモンによる薄毛というのは、細かく言えば、
ジヒドロテストステロンと呼ばれる活性型男性ホルモンが原因です。
男性ホルモンの元々の成分は、テストステロンという成分です。
このテストステロンが5αリダクターゼと呼ばれる体内の酵素の働きにより、
テストステロン→ジヒドロテストステロンへと変化します。
そしてこの、ジヒドロテストステロンがアンドロゲンレセプターと呼ばれる
男性ホルモン受容体と結合することで脱毛作用を働くのです。
ジヒドロテストステロン + アンドロゲンレセプター → 脱毛作用
ジヒドロテストステロンと結合する男性ホルモン受容体のアンドロゲンレセプターは、
均等に分布しているわけではなく、前頭部と頭頂部に密集しています。
そのため、前髪部分と頭頂部は男性ホルモンの影響を受けて薄毛が進行してしまうのです。
逆に、側頭部や後頭部には男性ホルモン受容体であるアンドロゲンレセプターは
あまり分布していないため、男性ホルモンの影響は受けづらいのです。
側頭部や後頭部の髪は問題ないのに、頭頂部だけ薄くなるのはそのためです。
頭頂部の薄毛対策は、抗男性ホルモンと血行促進が必須!
頭頂部は男性ホルモンの影響をモロに受ける部位であり、
頭頂部の薄毛の原因は、男性ホルモンが大きく影響していることが分かったと思います。
頭頂部の薄毛を改善し、頭頂部の薄毛を克服したいのであれば、
まず第一に男性ホルモン対策を行う必要があります。
頭頂部の薄毛の主な原因は男性ホルモンですからね。
頭頂部の薄毛対策は、まず第一に男性ホルモンによる脱毛作用を抑えること、
そして次に、頭皮の血行を促進することが重要になります。
男性ホルモンの影響で頭頂部が薄くなっている人は、
頭頂部の毛根が男性ホルモンの影響を受けて弱体化してしまっています。
まずは、男性ホルモンによる影響を抑え、
次に、弱った毛根を元気にしてやることが必要なのです。
男性ホルモン対策だけではダメ、血行促進だけでもダメ、
男性ホルモン対策 + 血行促進が必要
この2つが絶対に必要な対策なのです。
で、
巷には様々な育毛剤が存在しますが、頭頂部の薄毛を克服したいのであれば、
抗男性ホルモン効果と血行促進効果の両方の効果がある育毛剤を選ぶ必要があります。
市場に出回る育毛剤は、血行促進効果はあるものの、
抗男性ホルモン効果がないものがほとんどです。
育毛剤の販売会社はあの手、この手で育毛剤を売り込んでいます。
独自成分配合とか、ミノキシジル配合とか、アデノシン配合とか、ナノ粒子化とか、業界初とか・・・
ややこしい謳い文句であの手、この手で育毛剤を販売しています。
ですが、
絶対に騙されてはいけません!
頭頂部の薄毛に悩まされているのであれば、最も重要視することは、第一に男性ホルモン対策です。
男性ホルモン対策しながら頭皮の血行を促進する事が必須なのです。
頭頂部の薄毛対策で育毛剤を選ぶのであれば、
育毛剤販売会社のややこしい謳い文句に惑わされるのではなく、
抗男性ホルモン効果と血行促進効果がある育毛剤
を選ぶのが、頭頂部の薄毛克服への一番の近道なのです。
頭頂部の薄毛克服に一番効果的な育毛剤とは!?
頭頂部の薄毛対策で育毛剤を選ぶのであれば、抗男性ホルモン効果と
血行促進効果がある育毛剤を選ぶ必要があることが分かったと思います。
血行促進効果という点では、ほとんどの育毛剤にその効果はあるものの、
抗男性ホルモン効果がある育毛剤というのは限られています。
参考までに、抗男性ホルモン効果がある育毛剤を挙げると、
チャップアップ、イクオス、ポリピュアEX、ブブカ、リデンというものが挙げられます。
これらの育毛剤は、血行促進効果に加えて、抗男性ホルモン効果があるのが特徴です。
この中で、最も抗男性ホルモン効果が高い育毛剤は、
間違いなくチャップアップという育毛剤になります。
抗男性ホルモン効果で比較すると以下のような違いがあります。
抗男性ホルモン効果
- チャップアップ・・・
- イクオス・・・
- ポリピュアEX・・・
- ブブカ・・・
- リデン・・・
チャップアップという育毛剤は、抗男性ホルモン効果を発揮する含有成分が
計8種類と他の育毛剤より圧倒的に多く、その数に比例して高い効果を発揮するのが特徴です。
他の育毛剤にも、抗男性ホルモン効果がある成分は含まれているものの、
含有成分はせいぜい1種類か2種類しか含まれておらず、
チャップアップに含まれる8種類という数は、業界でも最多といえる数になります。
抗男性ホルモン効果では圧倒的にチャップアップに軍配が上がります。
男性ホルモン対策の次に重要なのが、血行促進効果です。
上記5つの育毛剤比較すると、血行促進効果に関しては、
抗男性ホルモン効果の時のような大きな差はなく、どの育毛剤も似たり寄ったりというのが正直なところです。
どの育毛剤も血行促進面に関しては、似たような成分を使用していますからね。
上記5つの育毛剤を比較すると、
”血行促進効果は似たり寄ったりだが、抗男性ホルモン効果では大きな差がある”
ということになります。
薄毛や抜け毛の原因は人それぞれです。
ですが、頭頂部の薄毛に関しては男性ホルモンの影響が大きいということ。
そして、頭頂部の薄毛対策に育毛剤を選ぶなら、抗男性ホルモン効果が高いものを選ぶのが
薄毛克服への最短距離であることは間違いありません。